きょう考えたこと

砂の城

先日、通っていた大学から便りがありました。コロナ禍による大学への寄付のお願いの手紙でした。大学生活を通して、私は書を読む楽しさを教えてもらったので、寄付したい気持ちもやまやまですが、現在、私自身が困窮しているので、今回はごめんなさい。

うらみわびの「きょう考えたこと」第25回。はじめます。

私たちは砂の城をつくる

いつか波に崩されてしまうと知っていながら

それでも私たちは城をつくり続ける。

砂の城を壊そうとする人がいる

「社会には必ず一人はいる」と言われている人物

そんな風に考えていて自分は苦しくないのか

何度築いても壊される自分の城

いずれ築く気力も失われる

人はなんのために城を築くのだろうか

いっそ壊す人をこの海岸から追い出そうか

それとも安全な海岸に移動しようか

むしろ城を築くのをやめるべきか

でも人は城を築かずには生きていけない

今日も皆さんが幸せでありますように

本が好き!